寅さんコーナー *映画に出てきた場所の現在の状況*

龍野は寅さんシリーズ第17作「男はつらいよ寅次郎夕焼け小焼け」:マドンナ=太地喜和子のロケ地です。
約40年前の昭和51年に撮影がおこなわれました。龍野はその当時のロケ現場がそっくりそのままたくさん残っています。
是非あなたも寅さんになった気分でレトロな龍野を味わってみませんか?

当時の龍野にやって来た主なキャスト
渥美清・・・・・車寅次郎
大地喜和子・・・芸者:ぼたん(マドンナ役)
宇野重吉・・・・日本画壇の大家:池ノ内青観
岡田嘉子・・・・青観の昔の恋人:志乃
桜井センリ・・・龍野市観光課長
寺尾聡・・・・・龍野市観光課係員

あらすじ
寅次郎が居酒屋で変な老人と知り合う。この老人は日本画壇の大御所池ノ内青観先生だった。相変わらず「とらや」の連中と喧嘩して旅にでて、播州龍野で青観と再開。青観のお供をして、龍野の宴会で出会ったのが大輪の花の咲いたような芸者ぼたんであった。二人はたちまち意気投合、東京に帰った寅次郎のもとにぼたんが現れる。ぼたんの上京の理由を知った寅次郎はぼたんのために人肌ぬごうとするのだが予定通りにはならず、寅次郎は再び龍野に向かうことに・・・。

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佐江橋
寅さんが池ノ内青観と再会する場面

赤とんぼ荘より見る城下町
映画最後の場面に使用

赤とんぼ歌碑付近
池ノ内青観がかつての恋人志乃に会いに行くシーンに使用

晴風
静かな中に人々が生活しているという龍野を表すシーンに使用

如来寺方向
ここを芸者達が歩いて出勤するシーンに使用

中央公民館の前
寅さんたちが乗用車で市役所に乗りつける場面で出てくる

龍野小学校南門より動物園方向
夕焼けに染まる龍野の風景に使用

霞城館から龍野城方向
宇野重吉の演ずる池ノ内青観が歩いた場面で使用

梅玉前
芸者ぼたんが寅さんが帰る日にここを走って「寅さーん」とやってくる

梅玉
寅さんと池ノ内青観が泊まっていた宿

菊屋の四つ角
寅さんと池ノ内青観が乗用車に乗ってたつのを離れる時にこの角を曲がって行った

日山河原町 山下洋館前
ぼたんが寅さんに乗用車で送られて家に入っていく路地に使われた
寅さん「龍野は容姿(ようす)がいいね」
ヒガシマル第2工場付近
ここで志乃が青観に別れを告げるシーンに使用

ヒガシマル第2工場付近
寅さんが最後に樽の上に乗って「東京はどっちだ」と言って手を合わせたシーンに使われた

龍野橋東詰から見る鶏籠山
市の観光課長が「ここからの鶏籠山が一番美しいです」という場面

ガレリア
寅さんが市の観光課長に連れられて龍野橋のたもとに乗用車で来る

門の外
寅さんが観光課長に乗用車に乗せられてこの前を通る

伊勢屋
寅さんが二度目に龍野にやって来てここを歩く